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雄勝法印神楽・明日9日奉納公演・いざ鎌倉宮
2004年、出演依頼のため、初めて皆さんに会いに雄勝に行きました。
依頼の際は必ず訪れましたが、いつも夜、いつも同じ建物の同じ会議室でした。
雄勝の町に入る坂を下りると、懐かしいような商店街。
それは、遅くまで閉めるとも開けるともつかずに人が和み、黄色い明かりが灯っていたからだと思う。
石巻までは青白い蛍光灯や水銀灯に照らされ、森林の山を越えると現れる風景でした。
小川を渡った気がします。
建物には、ラッコ船の模型や、雄勝石が展示され、町の由来を書いたパネルもたくさんあり、
町を誇りにしている姿を感じました。
一階の体育館には立派な太鼓がいくつもあり驚きましたが、中学校で太鼓を取り入れているとのことでした。
稽古が終わったばかりという二階の会議室。そこが皆さんとの出会いの場でした。
正直、怖かったです。腕など組んで、だれもまともに目を合わせてくれる人はいません。
新たに作った10−BOXオリジナルの組み立て式神楽舞台の模型を出したときに、やっと集まって、模型を主役に話が出来た気がします。
帰り際には、会長さんが、「大丈夫だから」と言って、ペットボトルのお茶をくださっり言葉が心に刻まれて消えません。
副会長の伊藤さんは携帯をお持ちだったので、当時からいちばんお話をさせていただいた、出演依頼の頼み綱でした。
まるで映画のように記憶に残っています。それは幸いです。私だけのために作られた映画だと思えば。
そして、今回の舞台奉納。そこにはたくさんの因果、つまりエピソードが集中していました。
本当に、知らなかった人のつながりなどが中つ国から岩戸を開きに降臨する神々の神話のようでした。
それぞれに道祖神が導いてくれたのでしょう。
私にとっては「あべひげ」が私の道祖で、振り向けばピースサインを送っているとしか思えません。
ならば行くよ、いざ鎌倉宮へ |
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