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あべさんの突然の訃報に接し、言葉を失っています。先日、病院にてお話しが出来た時、少し痩せたようには感じましたが、余りにも急なことで信じられない気持ちです。 今でも目を閉じると、あべさんの例の髭面で「お前、飲め!」と言う声が聞こえてきそうです。 私とあべさんの親交は30年近く前の「ラブミー牧場」の時代に遡ります。 当時の私は東京の大学生でしたが、北海道への旅の帰りに仙台在住の女の子に連れられて行ったのが最初でした。 新幹線が無い時代で、一杯飲んでから夜行列車に乗って帰京し、そのままバイトに行ってました。 その頃は家を飛び出したり、ヒッチハイクで旅したり、かなり無茶をしていた時期でした。 一度、生き方について、ボロクソに説教されたことがあり、それを機会に、あべさんは私にとって、行き付けの店の大将というよりも、人生の師匠のような存在の人になりました。 以来、年に数回のペースで通うことが習慣化し、長い付き合いが始まりました。 一度も仙台に住んだことが無い私ですが、あべさんの店に行くことは、年末のあいさつ回りのような感じになり、就職して岡山や大阪に住んでいるときも、店が変わってからも、仙台通いは途絶えること無く続きました。 その中で、私が16年前に嫁になる女性を連れて行った時に我が事のように喜んでくれたことは忘れられません。その嫁が5年で亡くなり、報告するのがとても辛かった記憶もあります。 今の私が飲んべいの不良中年になった素地はあべさんの門下に入ったからかもしれません。 近年は仙台の町にサッカー野球のチームが誕生し、観戦に訪れてはあべさんに会いに行くようになり、通う回数が増えて、より濃密な時間になったように思います。芝居の観方も教えて貰いました。 今年は楽天が2位に躍進し、クライマックスシリーズ仙台開催があり、ベガルタもJ1復帰を果たしました。 仙台のスポーツが来年どうなるか、政権交代で誕生した新政権の行方も、あべさんには見届けて貰いたかったと思うと残念です。 ラグビーも日本でのワールドカップ開催が決まりましたが、楽しみにしていたあべさんが10年後の観客席にいないのは寂しい限りです。 とにかく、今は、ゆっくりと休んでください。 たくさんのことをありがとうございました。 あべさんは、これからも私たちの心の中で決して消えることなく、生き続けると信じています。 そして、我らがあべさん、あべひげさんよ、永遠なれ! 流れ星 見送るが如き ページェント |
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